人形芝居なしの義太夫節だけを聴かせるのが「素浄瑠璃」であります。
今日は文楽劇場へそんな「素浄瑠璃」を聴きに行って来た。
こんなマニアックな会、よほどの物好きなお客さんばかりとお思いだろうけど、行ってみればわかります。外人さんグループあり~の、ポツポツと若者たちおり~ので、場内はざっくりと8割弱の入り。ひところの、通常公演の「夜の部」よりも多い。とにかく皆さん、お好きです(笑)。
国立文楽劇場開場30周年記念
第36回邦楽公演
豊竹越前少掾没後250年
第17回 文楽素浄瑠璃の会
まず、「豊竹越前少掾(とよたけ・えちぜんのしょうじょう)」とは何者か。